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海外における水事情

広く世界を見渡すと、水道設備の整った一部の先進国を除いては、砂漠周辺の国のように飲み水さえ確保できない、水道設備が全く未発達で、不衛生な井戸水や河川、湖水の水を使用しなければならない、水を居住地から遥かに離れたところまで毎日汲みに行かなければならないという状況の国もあります。

新着情報【2010年7月】

今年の梅雨は、地方によっては異例なほどの集中豪雨のため、各地で土砂崩れや洪水が発生、数多くの死傷者が続出する水の事故が多発しました。また、梅雨明けの猛暑が続く今日この頃となったら、今度は「涼」を求めた結果、悼ましい水辺の事故が起こり、若い尊い命が奪われてしまいました。日本全国、水にまつわる事故はいず...

00 概要[2010年7月29日UP!]

水を毎日当たり前のように使っている私たち日本人は、水のことを「命の源」として考える機会は少ないと思います。しかし、自然界を見回す機会を得た時に改めて観察してみると、地球上にある全ての命は、生きるために必要な、充分な水を得ることをライフサイクルの中心に置いていることをよくよく実感できると思います。 自...

01 水について考える[2010年7月29日UP!]

「水」に関して、動物と人間の大きな違いは、動物はより自然に近い形で生活できるため、多少汚れた不衛生な水を飲んでも健康に害が発生するようなことは、ほとんどありません。ですが、人間の場合は絶対にそうはいかないのです。 当たり前にあるはずの水が、突然なくなってしまったらどういうことになるか、人間が不衛生な...

01 水について考える[2010年7月29日UP!]

前項の実例を読んで頂けると、水害よりもさらに恐ろしいことが水のない世界で、人間が健康に生きていくためにはある程度清潔な水を確保することがどれほど大切なことなのか、よくよくお分かり頂けると思います。一時的な干ばつならばともかく、世界中には恒常的に飲料水が全くといってよいほど確保できない地域もあるのです...

01 水について考える[2010年7月29日UP!]

日本の国土の中では、どこへ行っても水に困るような生活を強いられている地域はないので、案外実感が湧かないかもしれませんが、水の豊かさと人間の性格は大変深く関係しています。水が豊かな場所で暮らす人々の性格は、自然に温厚で争いごとを嫌い、のんびりとした性格になるのです。 このことを強く感じたのは、インドと...

01 水について考える[2010年7月29日UP!]

日本という国がなぜいつも豊かな水に恵まれているのか、それは年間を通してそれなりの量の降雨量があるという理由によることもありますが、日本の地質は常に多くの水分を確保することが可能な土壌であるからという理由よる部分も大きいのです。 反対にアフリカや中国などの大砂漠地帯、国の全土がサンゴ礁の島であるモルデ...

01 水について考える[2010年7月29日UP!]

ここまでは改めて「水」の重要性について、あらゆる方面から再認識して頂くためのお話をしてきましたが、ここからは具体的に世界各国の水事情についてお話ししていきます。他国を覗き見る前に、まずは日本における水の事情について知っておきましょう。 厚生労働省の調査によると、平成19年度の水道普及率は97.4%で...

02 水事情を把握する[2010年7月29日UP!]

世界各国の「水」事情ともいえる、上下水道の普及率を知ることは、その国の国内事情ばかりか、衛生状況や生活水準を知るための最も基本となるバロメーターとなっています。 水道事情が最も優れた国の一つである日本でも、上水道普及率はわずかながらに100%には達しないため、水道先進国各国の背中を追う形で課題は残さ...

02 水事情を把握する[2010年7月29日UP!]

水のない国と聞くと、アフリカ諸国、アラブ諸国などが思い浮かぶと思いますが、彼らの生活用水について、危険な成分がたくさん含まれていそうな、極めて危ない水を想像するかもしれません。ですが、実際はそうとばかりは言えないのです。 アラブ諸国を例に取ると、アラブ諸国の政府は、豊かな石油資源のお陰で、上下水道設...

02 水事情を把握する[2010年7月29日UP!]

豊かな水に恵まれた国が多いのにも関わらず、アジア諸国では水道普及率が低い国が多い裏には、上水道システムが完備された都市部ではとくに、水の供給が需要に追いつかず、断水状態となることがしばしばあるからです。 頻繁に供給が途切れる水にイライラしながら暮らすよりも、自家用の井戸を掘り、自分たちが必要な時に必...

02 水事情を把握する[2010年7月29日UP!]

世界一と言っても過言でないほど、水質管理にきめ細やかな配慮を怠らない日本で生活している私たちが、世界各国に滞在する中で「水」に関してどこまでの対策を心がければよいのかということは、単に海外旅行として数日間の短期滞在をするだけの状況でも大変気になる部分だと思います。 基本的に数日間の滞在をするだけの海...

02 水事情を把握する[2010年7月29日UP!]

基本的に、アラブ諸国やアフリカ、南アメリカ、アジア諸国などの水の衛生状態が悪い国において、スープや煮込み料理、ソースなど、調理の為に使われた水分をそのまま口に入れる料理に関しては、外国人が利用している高級ホテルなどでは特に気を付けてミネラルウォーターを使っているところも多いようですが、一般の人が出入...

03 外国での水の使われ方[2010年7月29日UP!]

熱いお茶に関しては、バイ菌が大変繁殖しやすいミルクを注いでいないものであれば、世界中のどこにおいても一番安心して飲める飲み物ではないかと思います。お茶を入れるために用いられる水には水道水が使われることも多いのですが、殆どの場合は沸騰するまでグラグラに沸いた熱いお湯を使用することが多いからです。 さら...

03 外国での水の使われ方[2010年7月29日UP!]

世界各国の人々と日本人を比較してみて、常々大きな差を感じることは、日本人はどうも、水分補給ということに関して、無頓着、無関心な人が多く、一日の水分補給の量が少なすぎるような気がするのです。 この背景には、水分補給など気にしていられないほど、あまりにも忙しい日常生活を送っていすぎる、自動販売機やコンビ...

03 外国での水の使われ方[2010年7月29日UP!]

見た目にはどんなに透き通ってきれいに見える水でも、滅菌されていない、殺菌されない「水道水」や「井戸水」には、必ず、何種類もの水系伝染病の原因となる食中毒菌が混入しています。必然と適当な温度に温められてしまう、地中を這う水道管を通過するよりも、まだ井戸水の方がよいと申し上げたのは、あくまでも「まし」と...

03 外国での水の使われ方[2010年7月29日UP!]

日本人が先進諸国を始めとする諸外国に滞在中、水に起因する理由で下痢や腹痛などの健康障害を起こしてしまう人が多いのは、実は水道水に関する法律によって定められた水道水の消毒の仕方は、各国それぞれ違いがあり、先進諸国であっても日本とは全く違った基準、消毒法が用いられているため、日本の水道水中には含まれてい...

03 外国での水の使われ方[2010年7月29日UP!]

海外諸国での滞在において、外国人が多く利用するような高級クラスのホテルでは、一応、他の場所よりも衛生管理に深い配慮が行われています。特に外資系(特に日本・アメリカ系)のホテルならば、地元の人々は井戸水や無殺菌の水を利用していたとしても、ホテル内で使われている水は塩素殺菌がされていますから、一応のとこ...

04 旅行者としての水の使い方[2010年7月29日UP!]

日本では最近になってこそやっと、ボトルのミネラルウォーターを飲料水として常用するようになりましたが、このことは世界各国に比べると大変遅れて定着した習慣で、ある程度の生活水準を持つ諸外国の人々は、かなり昔から水道水を飲料水だとは思っていないのです。飲料水といえばミネラルウォーターを飲むのが当たり前だと...

04 旅行者としての水の使い方[2010年7月29日UP!]

過去海外諸国で起こった、水にまつわる怖い実例についてお話しします。 まずは1933年、アメリカのシカゴ万博会場のホテルで、浴槽と便器に接続された下水管を通じて、水道の給水管内に雑菌が侵入し、409名がアメーバ赤痢に罹患し、98名が死亡するという悲惨な事件が起こりました。常に清潔な状態を守らなければな...

04 旅行者としての水の使い方[2010年7月29日UP!]

海外滞在中には誰でも生水に細心の注意を払っていますが、何人もの日本人旅行者が飲んでみてもお腹の不調に陥ることはなかったのは、水源に近い2500m級の高山の湧水でした。考えてみれば、水源は動物や人間の活動エリアに入る前の状態の水ですから、その理由も分かるような気がします。 ただ、このときは運よく健康問...

04 旅行者としての水の使い方[2010年7月29日UP!]

日本人が海外旅行、海外滞在をする時、水に関する健康問題から身を守るために携行することをおすすめするものは「食塩」です。なぜ、あえて食塩を常備しておくことを勧めるのかと言いますと、そこにはこんな理由があります。 特に日本よりも気温が高い南国などに滞在する時は、必然的に通常時よりも水分補給に関して深く配...

04 旅行者としての水の使い方[2010年7月29日UP!]

このようにして世界の水の状況を知ると、日本人という国がいかに清潔で安心して口にできる、豊かな水に恵まれ、そのことが不安のない幸福な生活に結び付いているのか、改めて実感できると思います。国民の誰もがそのことに深く感謝し、それを守るためのエコ活動にもより協力的に参加する気持ちを持たなければなりません。 ...

05 水について考える[2010年7月29日UP!]