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洗濯、入浴

見た目にはどんなに透き通ってきれいに見える水でも、滅菌されていない、殺菌されない「水道水」や「井戸水」には、必ず、何種類もの水系伝染病の原因となる食中毒菌が混入しています。必然と適当な温度に温められてしまう、地中を這う水道管を通過するよりも、まだ井戸水の方がよいと申し上げたのは、あくまでも「まし」というレベルの話で、雑菌に全く免疫のない日本人の体に入れば、健康問題を起こす可能性は大変高いのです。

特に気温の高い常夏の南国では、これらの雑菌が常に大変繁殖しやすい状態で生活を送っていることになるのです。

先進国はともかく、殆どの発展途上国では、飲料水としての水はさておき、洗濯や入浴に使用する水は、全く衛生管理についてケアされてはいません。先進諸国では日本と同じように家の中に洗濯場、浴室があるのが普通ですが、多くの発展途上国、特に気温の高い国では、これらの場所は文字通り野外、つまり、湖や川、池などとされている国が数多くあるのです。

周囲の家屋や工場からの排水がどんどん流されているような場所でもあまり気にとめてはいません。これと同じことを日本人がやろうとすると、数日間はできたとしても、しばらくすると、体がかゆくなるなどの皮膚の異常が起こり始めます。一番怖いと思われるのは、これらの水が少量でも口に入ってしまった時のことです。

地元の人は生まれた時からこういう生活をしているため、体の免疫力が大変高まっていて、ある程度小さな幼児であっても水のことが原因で健康の問題を起こすことはそれほど多くはないのです。

外国での水の使われ方

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