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消毒

日本人が先進諸国を始めとする諸外国に滞在中、水に起因する理由で下痢や腹痛などの健康障害を起こしてしまう人が多いのは、実は水道水に関する法律によって定められた水道水の消毒の仕方は、各国それぞれ違いがあり、先進諸国であっても日本とは全く違った基準、消毒法が用いられているため、日本の水道水中には含まれていないような細菌が潜んでいるケースがあるのです。

例えば、水道水用の殺菌薬品として使用されているのは、日本では「次亜塩素酸ナトリウム」ですが、フランスでは、「オゾン」が使用されています。次亜塩素酸ナトリウムは、カルキ臭と呼ばれる独特な臭いが気になるものの、終戦後60年間以上の長期に渡って立証された確実な殺菌力と、何よりも恐ろしい病気の防止という「安全効果」が優先されて、日本の水道水の殺菌薬品として用いられているのですが、次亜塩素酸ナトリウムには殺菌できても、オゾンには殺菌できないバイ菌は、フランスの水の中には残されているということになります。そして、日本人はこの生き残りのバイ菌に全く免疫力を持っていないのです。

また、日本と同じ次亜塩素酸ナトリウムを水道水の殺菌剤として用いている国は数多くありますが、一定の水に対する使用量はその国の水道法の規定によってまちまちなのです。

加えて、日本では数年前兵庫県で発生した「O-157」による食中毒事件に代表されるよう、その時の社会問題や環境状況により、水道水の水質が常に調整され、国民の健康に影響が出ないように管理されています。ここまで徹底した水質管理が行える国は、世界広しといえど日本しかないと思えます。

外国での水の使われ方

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